北田内科クリニック
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糖尿病教室のご案内
第 23 回 糖 尿 病 教 室

日時:平成14年4月11日(木)
今回のテーマ
糖尿病とのつきあい方は?
〜正しく知って、よい生活習慣を続けることが大事〜

■北田先生から:
スライドを使って糖尿病治療のポイントを詳しくお話下さいました。
[写真]北田先生からの説明
【糖尿病治療のポイント】
  1. 血糖コントロール
  2. 体重を適正に
  3. 血圧を正常に

■看護婦さんから:
運動療法についてビデオを使って、説明して下さいました。
「自分に合った運動を見つけて毎日できるものにしてください。 」
[写真]看護婦さんからの説明
【運動の強さについて】
  • あまり弱い運動では効果が十分ではない
  • 翌日に疲れを残すほどの強い運動は長く継続できなかったり、身体に何らかの異常を生じることもあるので適切ではない
  • 少し汗ばみ、爽やかで充実感があり、もう少し続けられそうな中程度の強さの運動がよい

[写真]みなさんの様子1 [写真]みなさんの様子2
運動の強度
100%
非常にきつい
80%
かなりきつい
60%
やや楽である
40%
非常に楽である






30代 185 160 135 110
40代 175 150 130 105
50代 165 145 125 100
60代 155 135 120 100
70代 150 130 115 95

■栄養士さんから:
自分の標準体重からエネルギーの計算をしてもらいました。
カロリーを単位(1単位=80キロカロリー)になおしました。
[写真]栄養士さんからの説明 ポイント!
【糖尿病食のベース】 1単位=80キロカロリー
糖質
(糖質の多い野菜と種実)
11単位
糖質
(くだもの)
1単位
たん白質
(魚介・肉・卵・チーズ・大豆・大豆製品)
4単位
たん白質
(牛乳とチーズを除く乳製品)
1.4単位
脂質
(油脂・多脂性食品)
1単位
ビタミン・ミネラル
(野菜・海草・きのこ・こんにゃく)
1単位
調味料
(みそ・さとう・みりん)
0.6単位
[写真]エネルギー計算の様子1
皆さん頑張って計算しました!
[写真]エネルギー計算の様子2
分からないことはお隣さんに聞いて

【ぜひそろえたい糖尿病対策グッズ 】

食品交換表・治療の手引き
何をどれだけ食べればよいか、献立をどうするか、「食品交換表」を参考にする。
治療中のさまざまな疑問は「治療の手引き」で。
献立ノート
食事をしたとき、献立、エネルギー量などをメモしておく。
体重計
肥満は糖尿病の大敵。太っている人は、特に体重の管理が大切。
はかり、計量カップ、計量スプーン
食事を作るとき、慣れないうちは目分量ではなく、正確に計る。
インスリン注射器
インスリンの自己注射を行う人には必須。今はペン型注射器・使い捨てタイプのペン型インスリン製剤などもあり、便利になっています。
簡易血糖測定器
インスリン治療中の人は、医師と相談して、自宅でも血糖を測定し、自己管理する。
万歩計
運動量を手軽に、客観的に測ることができる。最近では、万歩から消費エネルギーを計算できるものなど、いろいろな種類がある。
血圧計
合併症の予防には血圧のコントロールも大切。家庭でも定期的に血圧を測る習慣を。

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http://www.kitadaclinic.com/imode/
北田内科クリニック
〒501-6018 岐阜県羽島郡岐南町下印食2丁目45番地
TEL:058-278-1030
お問合せ E-Mail:info@kitadaclinic.com