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糖尿病教室のご案内

健 康 教 室〜秋の料理教室〜

平成17年11月10日(木)
 岐南町防災センター調理室

全国糖尿病週間の公演 <今回のテーマ>
11月 全国糖尿病週間の公演

「血糖値をコントロールする」
゛HbAICを6.0%以下に保つ為に゛゛外食とうまく付き合う方法゛

糖尿病・食後高血糖は動脈硬化の危険因子>>糖尿病

 食事やライフスタイルが便利になり、糖尿病の方が年々増加しています。2型の糖尿病は遺伝的な素因によって発症することがありますが、それ以外でも、食事の偏り(エネルギーの過剰摂取、夜型生活に伴う夜間の食べ過ぎなど…)、運動不足、ストレスなどのいわゆる環境因が重なることで、インスリン分泌に抵抗が生じるケースや、血糖上昇を抑えられなくなる為、持続的な高血糖が全身に様々な合併症、糖尿病細小血管合併症(網膜症、腎症、神経障害)や動脈硬化性疾患(虚血性心疾患、脳血管障害、閉塞性動脈硬化症)を発症する為にそれらを抑える為にも、血糖値や体重、血圧、血清脂質(コレステルールなど)を常に良好に保つことが大切です。糖尿病治療の目標は「健康な人と変わらない日常生活の質(QOL)の維持」「健康な人と変わらない寿命の確保」です。最近ではHbAICを6.0%未満に保とうということも言われています。厳しい数字だと思われがちですが、日常生活の習慣となっている今までのクセを少しずつ改善していくことにより、それほど遠い数字ではなくなる可能性も大(ダイ)です。まずはできることが何かを見付け出し、1つ1つを長く続けて新しい良い生活習慣に変えたいものです。


●食事療法を実践する為に・・・。
1. 食生活は規則正しく
・1日3食、分量は均等に・・・
・「早食い」をしない8ゆっくりよく噛んで食べる)
・食事時間は毎日同じ時間内に決める
2. 計量を習慣にする
  目分量ではその時々でエネルギー量が安定しません。必ず調整前に、食材を計って分量覚えましょう!

【秋の料理教室】  654キロカロリー(塩分3.2g)
秋の季節の洋風ランチ
秋の季節の洋風ランチ
MENU 
かじきとムニエルのきのこソース 温野菜添え
松茸のコンソメスープ
ライス
デザート !!
   マフィン
  季節のフルーツ
コーヒー・紅茶
秋の季節の洋風ランチ献立表はこちら
【調理&試食風景】
<<コンソメスープのスープ(ヴィヨン)
鶏がら、玉ネギ、人参、パセリ、セロリ、にローリエを加えじっくりとヴィヨンを取りました。
<<調理料の計量
食事療法を行うのに必要なのはまず、食品の計量です。始めは面倒に感じますが、糖分、塩分の取りすぎ防止の為にもきちんと計量しましょう。
>>
決められた量の調味料で味付けです。
今回はムニエルに色々な野菜を付け合せ、1人分で125gの野菜が取れる様にしました。ソテー、グラッセ、順序よく丁寧に調理されていてさすが!

<<料理完成
ムニエルやフライなどは表面の衣をできるだけ薄くつける様にすると吸油量を抑えることが出来、塩分も食材の甘味を利用することが出来ます。

<<
美味しい !!
こんなに食べていいの?
料理完成>>
洋食は塩分・油分が多いので普段、家庭ではあまり作らない・・・との声もありました
グループごとの食事会>>

本日の味付けはいかがでしょうか?

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