2型糖尿病は、糖尿病家族暦を有する人の発症率が高い・・・ 親兄弟に糖尿病を持つ人がいると自分も糖尿病になりやすい可能性が高くなります。 日常の食生活のバランス、飲み過ぎ、食べ過ぎ、運動不足の条件にストレスが加わると、更に糖尿病を発症しやすくなるので注意が必要です。 糖尿病を含め生活習慣病の発症を予防する為には食事療法が大切です。
糖尿病にならない為に食生活で気を付ける事
(1)食事を抜かない(朝食をきちんと毎朝食べる) (2)野菜をしっかり食べる(毎食100gが目標) (3)早食いをしない。 (4)ゆっくりよく噛んで食べるように心がけることが大切。 (5)味付けは薄味に(塩分・糖分共に控えめにする)
本人の糖尿病のその多くがBMIが普通(肥満なし)である。『自分は痩せているから大丈夫』と思っていると『しっかりした糖尿病だった!』なんて事が多いのが日本人には多い事実である。特に中高年に於いては、普通または少し痩せ型の体型で2型糖尿病を発症する人が多い。
生活習慣と病気の関連
ライフスタイル(生活習慣)と肥満、高血圧、糖尿病などの生活習慣病は密接に関連があります。肥満=食べ過ぎの状態が長く続いた結果であり、それは血液中の中性脂肪を増加させて高脂血症となります。その状態がまた長く続くと動脈硬化が進行して、更に糖尿病が加わればお互いの病気の状態を進行させる方向に働きます。 もし、何か一つ生活習慣病が見つかったらなるべく早く何らかの治療(食事・運動・薬物)を主治医と相談して始めましょう。