■糖質について(炭水化物・澱粉室など)
私たちが生きていくために必要な熱量の源です。 体の中でブドウ糖になって筋肉を動かしたり熱を出して体温を維持します。これがうまく利用されるためには、インスリンというホルモン(膵臓のランゲルハンス島のβ細胞でつくられるホルモン)とビタミンB1が必要です。
***メモ***
1日の必要量 成人1人1日当たり 300〜350g 1日の所要熱量の約55〜60% ※糖尿病と診断された人では指示カロリーの55〜60%の量です
(例) 1日1,600kcal指示の人 1,600kcal×55%=880kcal(糖質の分)-----糖質1gで4kcalなので 880kcal÷4kcal=220 答え:1日の糖質量は220g
糖尿病と診断されますと、糖質を極端に減らすとよいと信じている人がいて、勝手に主食をとらない人がいますが、これは間違いです。しかし日本人の食習慣上過食になりやすいこともありますので注意することです。 糖質は余分にとると体の中で脂肪に変わり、皮下にたまり、肥満のもとになります。反対に極端に少ないとブドウ糖が不足して脳の働きがにぶります。
糖質が多く含まれている食品
穀類、イモ類、かぼちゃ、れんこん、栗、とうもろこし、ぎんなん、大豆以外の豆類、果物、さとう、菓子類 など (食品交換表の表1、表2、調味料、嗜好品)
■早食いを治す方法