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Dr.北田のワンポイントアドバイス

動脈硬化症の早期発見「血液サラサラ度検査」

[血液サラサラ度検査を受けた方へ] ワンポイントアドバイスの目次へ
あなたの血液はサラサラ?それともドロドロ?
ホームページでチェックしてみましょう !
血液サラサラ度チェック
1 夜食や間食をすることが多い
2 揚げ物や肉料理を好んで食べる
3 サラダや果物が好き。煮野菜はあまり食べない
4 缶コーヒーやジュースをよく飲む
5 食事のスピードが早い
6 甘いものが大好き
7 平均睡眠時間は6時間以下である
8 タバコを1日10本以上吸う
9 車を利用することが多く、歩かない
10 いつも疲れたような感じがある
11 肩凝りや腰痛がある
12 生理が不順、生理痛がひどい
13 生理時以外でも腰痛や下腹部痛がある
14 更年期障害の症状がつらい
15 動悸や息切れがする
16 肌荒れや切れ毛、枝毛が気になる


の数が
0 〜 3個  サラサラです
4 〜 6個  少しドロドロです
7 〜 9個  だいぶドロドロです
10 〜 12個  かなりドロドロです
1 3 個 以上  医師に相談してみては?

ドロドロ血液は3つのタイプが複合されています。
老化のもと、ドロドロな血液をサラサラに。
ボロボロの血管をしなやかに。
昨今、流行りの「血液サラサラ」は、からだにとっていかに大切か。今、どこかにある不調は、もしかしたら血流のせいかもしれません。

サラサラ血液
  毛細血管と同じ細さのシリコンの通路(左の中央部分)に、採取した血液を流し、顕微鏡で2000倍に拡大したものをモニターで観察する。サラサラ血液は、赤血球、白血球、血小板が通路にひっかかったり、溜まったりすることなく流れていく。  
ザラザラ血液
  血小板の群れが下部に溜まっている。血小板はもともと集まって固まる性質があるが、過度のアルコール摂取や糖分の摂り過ぎによって、血小板の凝集性と粘着性が必要以上に高まってしまう。このタイプは最近、若い女性にも増えている。  
ベタベタ血液
  装置の通路上部をふさいでいる球状のものは白血球。白血球は、体内に異物が侵入すると、異物に感染した血管に粘着して攻撃する働きを持つ。過度のストレスや不規則な勤務などによる過労から、白血球の粘着能が高まり過ぎた状態。  
ネバネバ血液
  左端通路の上部に赤血球が溜まっている。血液中の過剰な糖とたんばく質が結合して赤血球の周囲を取り巻くと、赤血球の膜に異常が生じる。本来くっつきあわない赤血球同士がくっついてしまうのだ。糖尿病を持つ人に特徴的なタイプ。  


■栗原 毅 先生 【くりはら たけし】 東京女子医科大学付属成人医学センター助教授
◆正しい食生活と生活習慣によって、
          年齢に関係なく若々しい血液を保てます。

◆40代はストレスが多い世代。子供にも注意が必要です。
ストレスは血液をドロドロにしてしまう大きな要因。 不規則な生活習慣、偏った食生活、これらが、本来サラサラと流れるべき血流を阻害してしまう。
赤血球、白血球、血小板。これらを良い状態に保つことが、血液サラサラのポイントです。
  「血液中の赤血球は、自身の直径よりも細い毛細血管の中を、柔軟に形を変えながら通り抜けるのですが、糖分や動物性脂肪を摂り過ぎると、その変形能が損なわれます。また、体内に侵入した異物を攻撃する白血球は、もともと粘着性がありますが、ストレスなどで活性酸素の影響を受けると活性化して、粘着性が増す。血管の傷を修復する血小板も、過剰なアルコールや糖分によって、粘着性と凝集性(集まる性質)が高まり過ぎてしまいます」

「血液はどんどん入れ替わるものですし、加齢とは関係ありません。正しい食生活と生活習慣によって、サラサラの状態を保つことができます。外来の検査をみても、高齢の方よりも、むしろ若い人のほうがドロドロしてますよ。血管は、50歳を過ぎると誰でも、ある程度の動脈硬化が出てきますが」
 

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