糖尿病は初期のうちは自覚症状がなく、合併症が出るまでわからないことが少なくありません。検診などで尿に糖が出て精密検査をすすめられた場合はそのまま放置しないで必ず検査を受けましょう!
よくいわれる「だるい、疲れ易い」「のどが渇く」「尿の量や回数が多い」「食べても痩せる」「性欲減退」「勃起不全」といった糖尿病の自覚症状は他の原因でも見られる症状なので、定期的に検診を受けることが大切です。
また糖尿病は、網膜症、腎症、神経障害の三大合併症をはじめさまざまな合併症を起こし、脳卒中や心筋梗塞など生命に関わる病気を起こしやすくなるこわい病気です。最悪の場合は失明したり、死に至ることもあります。
合併症は自分でも気づかないうちに進行し、自覚症状が出た段階ではかなり病状は悪化していて、日常生活に支障をきたすこともあります。
また、糖尿病にかかってしまうと、ほとんどの場合は一生のつきあいになってしまいます。食事療法や運動療法、薬物療法を行ったりとライフスタイルを改善して血糖のコントロールを保つことができれば不安を持たずに生活することは可能ですが、誰でもそのようなことを気にしなくてもいい健康体でありたいと願っているはずです。
もし、少しでも自分の体に不安がある人はすぐに検査を行いましょう!!
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